帰省される方は今日あたり渋滞とか大変だと思いますが、
その分、1年の締めくくり&新年の年明けをのんびりお過ごしできるのでは?
等と勝手に思います。
先日もご案内申し上げましたが、当ショップ営業(店舗&web)は、
年内は明日の30日まで。
年明けは1月3日より営業いたします。
お時間がある方は、是非お気軽に遊びによってください。
さて、今年も残すところあと3日となった今日、少しだけ紹介したいのは
collection itemのvintage Helmet、
Everoak Racemaster Helmet.
「おい、おい、またLewis Leathersに関係ないのかよ!」と
お叱りをうけそうですが、実はそうでもないんです。
1960年代のD.Lewisカタログなどには、AVIAKITブランドのヘルメットが
紹介されておりますが、その中に
No.261 Super JetとというHelmetがあります。
このSuper Jetは、当時の英国ヘルメットメーカーEveroak社が
D.Lewisからオーダーを受けAviakitブランドでOEM生産したHelmetであり、
そのデザインは当時ハイエンド商品であった、
Everoak Racemasterヘルメットと同じ帽体型を使って作られたモノです。
なので、デカールや内側のタグはもちろん違いますが
60年代に生産されたSuper JetもRacemaster(前期型)もヘルメット自体は
同じHelmetになるんですよね。
当時のEveraoak社はその他Les LestonブランドでもHelmetを生産していたりと
当時の英国Helmet業界トップの人気を誇っていたブランドです。
今回少しだけ紹介したいRacemaster helmetは60年代〜70年代半ばまでに
製造されたモノで、現在の日本国内における乗車用ヘルメットとしての安全基準
をクリアしたモノではないので、行動での使用は基本的にNGとなります。
Racemaster Helmetの特徴はなんと言っても
小さな帽体で、耳の部分からキューと細くなっているデザインでしょう。
このデザインは格好良いのですが、
被る時にきつく感じます。
またおかげで頭が入らない、なんて不幸な方もいるかも知れません...
内側にはサイズを記すシールが付いていますが、
剥がれてしまっていることが非常に多いです。
英国ヘルメットのサイズ表記は日本と違うので若干わかりづらいです。
日本サイズの57cmは「7」58cmは「7 1/8」59cmは「7 1/4」60cmは「7 3/8」
しかもサイズ表記はシールだったり、印刷だったりとほとんど
残っていないので中古ヘルメットは実測で図ったサイズが記されています。
従ってたまに「あれ?」てこともあります。
前期型には額にビクトリーデカールがつきます。
後期型にはオーバルのEveroakデカールなのですが、
レプリカ?のビクトリーデカールに貼り替えてあるヘルメットを多く見かけます。
後部の襟足部↓
写真のヘルメットは綺麗に襟部が残っていますが、
多くのヘルメットはこの部分が切れてしまっているモノが多いです。
別に装着に問題はないのですが、少し首の後ろがチクチクします。
70年代には後期型と呼ばれるRavemasterが登場しますが、
個人的には見た目そんなにわかりません。(←プロが見れば一目瞭然なのでしょうが)
右側の白いヘルメットが後期型です。
上から見ると...
やっぱり余り変わらない...ように感じます。
後ろ側↓
襟部に点々と形取って穴が空いてるのが空いてるのが前期型です。
赤いサテン地のインナーのキルティングデザインが若干違ってます。
こちらが前期型↓
見づらいですが、こちらが後期型↓
それとストラップ。
前期型はスナップボタンベルトと同じレザー製です。
見づらくてすいません。
後期型のストラップはナイロン製になってます。
この変更はコスト的な意味ではなく、たぶん強度の面でナイロン製の方が
優れていたのだと思います。
当ショップでも復刻版のEveroak Racemasterを販売(ほとんど在庫なし)しましたが、
後期型タイプで復刻品は作られていました。
Vintage Helmetの多くは現在の安全基準を満たしていないモノですので
行動使用はできませんが、
当時のcollectionアイテムとしては、なかなか感慨深いモノがあります。
個人的な趣味で今も収集は続いておりますので
またいつか紹介できる日が来ればいいな、と考えております。
今年も残すところ、あと3日。
大晦日に向け、今年できることを残さないよう
計画的にお過ごしください。


